過去に製造販売したソフトウェアを順次、紹介して行こうと
思います。なお、ここでは比較的リピート率が高いものだけを紹介しております。弊社は特注物を得意としておりますので、ここに挙げた以外のものもお問い合
わせ下さい。
LightField
TM用
ソフトウェア (LightFieldは、Roper Scientificの64bit MS Windows用ソフトウェアです)
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分光マッピングソフトウェア
WinSpec
TM用
ソフトウェア (WinSpecは、Roper Scientificのソフトウェアです)
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分光マッピングソフトウェア
□● アーベル変換による空間分布測定ソフトウェア
□● 励起スペクトル測定ソフトウェア
□● Plank放射式による分光温度計測ソフトウェア
□● プラズマ種同定ソフトウェア
□● nsディケイ・イメージング測定ソフトウェア
□● BEC計測用、高速画像処理ソフトウェア
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● 色度図表示
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● (マルチスレッディング)タイリングソフトウェア
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● 他社製分光器用ドライバソフト
マルチチャンネル光検出器用ソフトウェア (スタンドアロンです)
□● fs/ps/ns時間分解白色Pump&Probe測定ソフトウェア
単チャンネル光検出器用ソフトウェア (スタンドアロンです)
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nsフラッシュホトリシス測定
ソフトウェア
□● メーカーフリンジ測定ソフトウェア
□● nsフラッシュホトリシス測定ソフトウェア
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分光マッピングソフトウェア
LightField
TMでは、
Princeton Instruments製の冷却CCDとActon
Research製分光器を制御することが出来ます。本ソフトは、LightField上で動作するマッピングソフトウェアです。64bit OS上で動作するため、メモリーの制約が殆どなく、大きなマッピングデータを測定することが出来ます。
その特
徴は、
・ 64bitOS上で動作するためメモリーの制約が少ない
・ ピーク波長、強度、半値幅による分光イメージの他、スペクトルフィッティングによるイメージ構築
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分光マッピングソフトウェア
WinSpec
TMでは、
Princeton Instruments製の冷却CCDとActon
Researchを始めとするいくつかのメーカー分光器を制御することが出来ます。そうした装置を用いて顕微フォトルミや顕微ラマン分光などをされている
かは多いと思います。
顕微分光では非常に微小な領域の分光的知見を得ることが出来るので、不均一なサンプルの空間分布等を知るためにマッピング測定が今日、広く行われてい
ます。本ソフトウェアは、WinSpec
TM上
で、そうしたマッピング測定を行う事が出来るアドインソフトです。
その特
徴は、
・ 10種類以上の自動ステージコントローラーに対応
・ ピーク波長、強度、半値幅による分光イメージの他、スペクトルフィッティングによるイメージ構築
・ I.I.付きCCD (PI-MAX
TM)
では、時間分解マッピングも可能
・ オプションの画像キャプチャ機能により観察像を取得可能、また観察像をマウスドラッグによりマッピングのエリアを選択することも可能
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色度図表示ソフトウェア
WinSpec
TMで
測定したスペクトルデータをCIE1931 xy色度、CIE1960
uv色度、CIE1976u’v’色度図上にプロットするソフトウェアです。相関色温度、(黒体軌跡からの)偏差等も表示します。
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(マルチスレッディング)タ
イリングソフトウェア
顕微鏡などに取り付けたCCDカメラで測定できる画角は、CCDカメラの素子の大きさで決まってしまいます。
それよりも大きな範囲の画像を得たい場合に使用するソフトウェアです。サンプルを電動ステージにのせ、電動ステージを動かして、幾つかの画像を取得し、一枚の大きな画像にすることが出来ます。
特徴的なのは、32bit Windows上で動作するにもかかわらず、2GBのサイズの画像を取得できます。
また画像合成部分は、マルチスレッディングとなっていますので、測定しながら画像合成を行え、時間の節約が出来ます。
470MB以上の画像はWinSpecでは表示は出来ないので、表示できないサイズの場合、サムネイル画像を表示します。サムネイル画像の見たい部分を指定して拡大表示を行うことが出来ます。
WinSpec
TM上で動作しますので、Princeton Instruments社製のCCDカメラに対応しています。
また、フレームグラバーボードを追加して、アナログRGBカメラで、明視野カラー画像の画像取得、合成も行えるようになっています。
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他社製分光器用ドライバソフ
ト
WinSpec
TMで
は標準でACTON製分光器、Jobin Yvon
Spex製分光器(全てではありません)をサポートしています。これら以外の分光器の制御をWinSpecで行わせる事もドライバソフト(DLL)を作成
する事で可能となります。
作成したドライバソフトは、WinSpecの中から通常の分光器として使用できますので、Step&Glue機能なども、そのまま機
能さ
せる事が出来ます。
これまでに幾つかの分光器用のものを作成しています。左図は、、McPherson209Vにステッピングモーターを取り付けたもの用です。
DLLがアクセスするのは、ステッピングモーターのコントローラですので、非常に古い分光器であっても、新しいコントローラーを結線するなどして作成する
事も可能な場合が多いです。
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nsフラッシュホトリシス測
定ソフトウェア
ナノ秒レーザーパルスによりサンプルを励起し、誘起される過渡吸収、発光を時間分解分光するソフトウェアです。図のような構成を想定しています。
本ソフトウェアでは、
・分光器(中心波長)の制御
・デジタルオシロスコープからの読み込み
・励起光
、プローブ光(過渡
吸収の場合)用シャッターの制御
を行い過渡吸収、発光スペクトル及び、時間変化を取得します。
さらに測定した時間プロファイルに対して1次Exponential, 2次Exponential, Stretched Exponential
関数等のフィッティングを行う事も出来ます。